San Francisco 3日目

ようやくこの滞在記に「研究」が出てきた。ってかもう3日目やん。
今日はさくっと寝過ごして(アラームが入ってると思ったのに入ってなかった)、午後のセッションから。朝食と昼食はパス。オイスターバーはいつのことやら。相変わらずMoscone Centerはでかい。会場で(結構苦労したが)受付を済ませ、2階の無線LAN広場に行って、ヨメ&息子とのTV会議。ヨメが開口一番「わあああ英語や英語が聞こえるううう」。隣でヒスパニックと思われる2人が英語で何か会話してたのだ。それにしても、遠くに来ても家族の顔が見られるのは精神的にとても良い。というか、とても良いと思える家庭を持てたことがとても良い。
その後、PhoenixについてのLectureを聞く。面白い。ひとかどの人物というのは、深みがあるというのか。日本でこんな感じで話せる人ってそんなに居ないような気がする。雲の上的な大ベテランの方々でも、なんかギスギスしてたり、あるいはギスギスした人々を意識したような話し方をする人が多い。まぁ、業界がギスギスしてるんだからしょうがないのかもしれないが、でもそれぐらいなら、業界若手?の筆頭のI村さんみたいに「どこまでも紳士で真摯」な態度のほうがよほど感じが良い。
でも、その後のPhoenix関連のレビュー/prelimiary results系の講演が眠かった。時差ボケが抜けてないのも大きいと思うが、やはり対策の不十分である。これまでの渡米の際には、事前に少しずつ、例えばスターウォーズエピソード2のDVDを繰り返し見たりして耳を慣らしていたのだが、今回はまるでそれができなかった。こっちに来てから少しDarylやDavid Williamsonの手品の動画をYouTubeで見たっていうぐらいでは、そらつらいっちゅうもんですわ。
普段なかなか論文を見たりするヒマがないので、居るだけでも勉強になるか、と思える限界まで会場に居て、これ以上居ても生産的でない、と判断して退出。無線LAN広場でこまごまと仕事をする。殆どメールを書くばっかり。どんだけメール書くんだよって言うかんじで。
下記のように晩飯を食って、宿で仕事。これまたメール書き。風呂に入って、23時頃から、「渡米中に一番しなければならない仕事」にようやく着手。何かはまだナイショ。