では食事はどう考えれば良い?

ダイエットの今後について考えるためのメモ。Wikipedia「痩身」より。

  • 脂肪がエネルギー源として使われる割合が最も高いのは安静時である。
  • 高強度運動では筋グリコーゲンや肝グリコーゲン(糖質)が主に消費される。
  • グリコーゲンが枯渇した状態で食物を摂取すると、食物中の糖質はグリコーゲンの補充に使われる。
  • グリコーゲンが充足した状態で食物を摂取すると、食物中の糖質は脂肪の合成に使われる。

以上の4点から、高強度運動を行った場合、運動によって直接消費される脂肪は少ないものの、次回の食事はグリコーゲンの補充に使われ、合成される脂肪は少なくなる。その一方で、安静時(非運動時)には体脂肪が主なエネルギー源として使われるため、結果として体脂肪は減少する(食事のエネルギーが運動と基礎代謝の消費エネルギーより少ない場合)。一方、低強度運動で脂肪のみ使ったと仮定しても、筋・肝グリコーゲンが減少していない状態で摂った糖質はほとんど脂肪の合成に回されてしまう。結局、高強度であっても低強度であっても、体脂肪の増減は摂取カロリーと消費カロリーの差のみに依存することになる。

体内の脂肪は、食品中の脂質を直接的に食物摂取で取り込まれることによって生成されるものだけでなく、余剰な炭水化物が脂肪生成に回されることによるものもある、ということが重要だ。つまり、あぶらもんを食わんのは当然としても、炭水化物の摂取が基本的にダメということだ。まぁ昔から「ごはん(米のこと)を我慢すれば痩せる」と言うわな。とは言え、脳の燃料補給のためには、少なくとも朝はごはん(を含む炭水化物モノ)を食わねばなるまい。
またあぶらの摂取を控えると言っても、リノール酸などは必須脂肪酸なわけで、全く摂らないわけにはいかない‥‥とは言うものの、あぶらの皆無な料理は現実的に存在しないから、むしろ不飽和脂肪酸を比較的多く含むであろう植物性のもの・魚類を摂るべし、というのが落としどころか。揚げ物はもともと好きではないのでまあいいが、肉がね。焼き肉大好きだからなぁ。っていうかひょっとしてラーメンもアウト?だとすると昼飯に食えるものが無いんだが‥‥。

とりあえず、今日は晴れているようなので、帰ったらなわとびしよう。おそらく一昨日ここに書いたような「筋トレ系」よりは遥かにダイエットに貢献する可能性が高い。