San Francisco4日目

朝はDon't disturbを掛けておき、F氏とは別行動で、ちょっと遅めに宿を出た。2日連続で朝がSubwayだったので違うものを、もっとアメリカンなものを、と思ってハンバーガーにしようかとJack in the boxに入ろうと思ったんだが、何故か今朝に限って並んでいて萎える。で、Lori's Dinerでサラダを食べることにした…のだが、アメリカンなものが食いたくなり、Bay Shrimp Saladだけにしておけば良いものを、ついついFrench Friesもオーダーしてしまう。結局サラダもぎゅうぎゅうに詰め込んであるため食っても減らず(たいていサラダはすき間が多く、良く噛んで食べれば胃袋では小さくなる)、食い過ぎ。1時間近くずっと食ってたんじゃないかな(^^;
お陰で会場に着く頃にはもう昼ご飯な雰囲気の漂い始めていた。Planetary Sciencesの辺りに行くと、O女史、というかみんなの愛称「Oちゃん」に遭遇。立ち話。相変わらず気さくで気のきく良い人だ。上司同僚後輩問わずみんなにかわいがられるのも頷ける。来期からアカデミックポジションをGETしたとのこと。大変大変大変めでたい。
F氏およびOちゃん関連の人々と合流し、その中のJK氏の引率でデパ地下フードコートに向かうことに。チャイニーズのファーストフード店Panda Expressに入った。プレートに、sideが1つ+entreeが2つの計3品が盛られる形式だったのだが、朝に食い過ぎだったので、2品にした(bowlなる区分になっていたので強調したが、食器はプレートのまま2品にするから無問題と言われた)。JK氏のトークが冴える楽しいランチだった。チャイニーズの店では恒例の占いのお菓子がついてきたので、見ると

YOU WILL TAKE A PLEASANT JOURNEY TO A PLACE FAR AWAY

とのこと。うーん…解釈はいかようにもできる。しかし、確か、「旅」を表す様々な単語はあるが、その中でもjourneyは「行ったら帰って来ないような長い旅路」のニュアンスがあったような…そしてfar away…そういえば往路の飛行機は散々ゆれたなぁ…「(帰りには)苦しまずに(pleasant)お浄土へ(to a place far away)行ける旅(journey)が待っています」ってことか?(笑)

会場に戻り、皆さんとサクッと別れてPCエリアへ。予習をする。何の予習って、遠隔授業の(笑)。San Franciscoの夕方は日本の大学の1限目にちょうど重なるのだ。日本会場?のPCのセットアップは上司に頼んでおいた。学生も集まり、学会会場の風景を中継しようとMacBook Airを持ったまま会場内を歩くが、どうも、iChatがぶちぶち切れる。PCエリアに落ち着き、再起動した後は最後まで安定につながっていた。電源の有無の問題かもしれない。本読みとフィールドワークへ向けたアタマの整理のためのディスカッションだが、やはり上手く発言させられない。どうしたら口を開かせることができるんだろう。あと集音マイクも要るなぁ。
意気消沈しつつ授業を終えるとF氏がやってきた。宿に一旦帰投。朝、出掛けにチップを$1置いていった。晩になって部屋に戻ると1セントが置いてあった。どういうことだろう?…掃除したら落ちてたのを見つけた、って意味なのか?
夕食は、やっぱアメリカに来たら肉を食わなきゃ!ということで(恒例の?)Tad's Steakである。オーダーの際、「マッシュルームかオニオンか、どっち?」と訊かれるが、これはトッピングのオプションとして「加算」されるものだ。これ、「要らん」と言ったらどうなるんかな? それにしても、どこに行ってもこんな感じで「◯◯はどうする?」「◯◯か△△か?」などと訊かれるがそれが付加的なものなのかどうかがわからないのが大変困る。

夕食中に建物のサイレンが鳴る。何事かと思ったら、おばさんが「隣だ」と。隣の建物?で何かあって警報が鳴ったようだった。食後、店を出ると、消防車が2台やってきて道を占拠した(Powell St.なので、当然、ケーブルカーはストップである)。小火か何かかなー、と思いながら野次馬していて、寒空のせいかくしゃみをしたら、出て来た消防士に"Bless you!"って言われた。ホンマに言うんや(゚д゚) 言われて"Thanks."ととっさに出なかったのが1mmぐらい心残りではあった。