San Francisco2日目

前夜がんばって23時頃まで起きていたお陰で、さくっと起床。時差ボケ対策は上手くいったと言えよう。しかし帰国時の時差ボケ対策をどうするかが問題だ。うーん。

朝、F氏と連れ立ってホテルを出る。F氏は初日に朝食用のパンを買い込んでいたが、自分は特に用意していないので、途中Subwayに入る。しかし日本語でもSubway型の注文は苦手なのに英語である。カウンター後方のメニュー表に載ってる標準的?と思われたものを言ってみたがやはりあれはどうするこれはどうすると訊かれる。知るか。flatbreadなるパンであったが、小さいのにしてくれと言った。「野菜はどうすんだ?Everythingか?」と訊いてくるので素直に「Everything」と応じたら「小さくて入らへんわい」と返されて唖然。

夕方に会場を見に行く&レジストレーションをするということで、それまではFisherman's Wharfに繰り出すことにする。朝9時過ぎにビジターセンターに 1-day Muni Passport を買いに行く。しかし驚いたことにビジターセンターが日曜定休wwさすがアメリカクオリティwww

Powell南端のケーブルカー始点のチケット売り場でMuni Passを購入し、並ぶ。…一向に発車する気配がない。まぁ、アメリカ人はどんなに客を待たせようとも絶対に急ごうとしないからなぁ、と思っていたがどうも様子がおかしい。グリップマン達が相談を始めた。トラブルっぽい。そうこうしていると作業車(牽引車+トラック、のようなかんじ)がやってくる。出て来た作業員達がターンテーブルに乗ったままのケーブルカーを観察する。どうするのかと思ったら、作業員とグリップマン達がやおら会議を始める。おいおい今から会議かよwww

結局、ケーブルカーを少し牽引して移動させた後、「グリップ」のレバーを外した。地中のケーブルをつかむため、半分ぐらい?が地面に刺さっている。こいつを引っこ抜くのが結構大変だったようだ。引っこ抜いたレバーを車外に出すのがこれまた大変で、滑車とロープで引っ張り上げ、吊るした状態でスイングさせ、「いーち、にーの、さーん!」と放り投げるって( ゚д゚)えええええ!さすがアメリカクオリティwww

結局1時間ぐらい待たされたけど、事故車両は引っ張られて退場し、ようやく乗れた。待たされた分だけ乗客もいっぱい。おかげで途中の停留所ではグリップマンが「次のやつに乗ってねー」と。「ホワンホワンホワン〜」と残念効果音も(笑)

WharfのレストランAliotosの1階で昼食。Bay Shrimp Saladを食す。Prawn Cocktailと合わせてエビ三昧。RieslingだけのつもりがPinot Grigioも飲んでしまったd(^_^o)

WharfからPier 39に向かう。Houdini'sって名前だったかな、マジックショップに用があったのだ。以前そこでJumbo McCombical Deckを購入し、愛用していたのだが、だいぶへたってきたので買い替えたかったのだ。残念ながらもう置いてなかった。まぁ、そりゃそうだな、とは思うが。どうしたもんかな。

FラインでEmbarcadero〜Market経由で、Van Nessまで出て、バスに乗り換えて一路 Haight-Ashburry に向かう。ここはF氏が以前来たことがあるとのことで、案内してもらう。いわゆる「ヒッピー」の発祥の地ということで、オシャレさんなんだけどあまり健康そうじゃない空気感の街だった。お土産を少々購入。

帰りがけにBuena Vista Parkを見ようと思い、半ば強引にF氏を巻き込んでみたものの、これがけっこう大変な公園、というか山で、これ以上の腹ごなしは無いかんじ。汗だくで頂上に着き(これが特に buena vista というわけでもなく…)、一息ついていると、犬の散歩な人が入れ替わり立ち替わり。ボールとかを投げて、犬がくわえて戻ってくる、なんていうのがよくあるが、デカイ犬を連れた一行が来て、直径7-8cm・長さ40cmはあろうかという「木の枝」というか「小さな丸太」というか、それを投げてデカ犬がくわえて帰ってくる様は圧巻だった。

さて、どうする?戻る?どこで晩飯食う?とその頂上でガイドブックを見ながら相談していると、突然その丸太が飛んで来て超びっくり。当たったらどうすんだオッサン(-"-; アメリカの公園では丸太が飛んでくることがあるからみんな注意しよう。

バスでMarket St.に戻り、Fラインで学会会場へ。レジストレーションを済ませる。神戸大の人々と会ったが、なんとなく「夕食を一緒にどう?」という雰囲気ではなかったのでF氏と2人で再びPier 39へ。F氏曰く、「(日本の)居酒屋みたいな飲み食いをしたい」。なるほどそういえば、あの小皿の料理をいくつも頼んでダラダラ飲む、というようなスタイルって見ないなぁ。結局、カジュアルな雰囲気のシーフードレストランにて、「複数のものが皿に乗ってそうな料理を2〜3種オーダーし、シェアする」作戦を採用。いいかんじで「居酒屋食」になった。これはアリだな。

その後ケーブルカーで宿に帰投→部屋飲み→就寝。