今年のバレンタインは雪で中止になりました。

ちょうどお昼休み頃に降り出した雪。「降ってきたなー」「着雪するかどうかの境目って何だろなー」などと思いつつ午後の仕事を始め、1時間ほどしてふと外を見たら、白くなっていた。1時間前は緑の山だったのに。
その後も降り続いた。
建物の外では学生が雪合戦に興じていた。
これ、ひょっとしてバス止まったらシャレにならんなー、などと思いつつ、定時退社。積雪4cmほどか。
‥‥と思ったのだが、バス停に

荒天積雪のため以下の路線は運転を見合わせています:

の貼り紙が。運転見合わせ路線にはばっちりうちの職場が。
陸の孤島」の意味を初めて体感したですよ。ええ。
しばらくして、バス停前の本部棟から事務の人が出てきて、「最寄り駅まで歩く方々のために、地図をプリントしてきました」
誰かクルマ通勤の事務の人か誰かに同乗させてもらうように頼むか、それとも歩くか。道も渋滞してるらしいし‥‥
そのプリントされた地図も何書いてあるのか読めない代物だったし、結局、最寄り駅よりも遠いが、始点の駅まで歩くことにした。
道は渋滞でピクリとも動かないクルマが延々並んでいる。「サクサク歩くオレひょっとして勝ち組?」などと思いつつ雪の歩道を1時間。靴の中に氷水が入り込んできてひどい。
駅に到着。いつもバスに乗っていると気付かないが、紀ノ川は広かった。
さて駅では当然のように(?)「雪でダイヤが乱れております」状態。目当ての特急もホームから出て行く気配はない。
5分あれば食える、ということで駅の立ち食いそばに入り、かけそばを注文。割り箸を割って、一口食べた時点で「間もなく特急が発車しまーす!」っておい!!
‥‥そば、おいしく頂きました。
30分ほど待たされて、ようやく次の急行が発車。
帰宅するも今日は事情により家族はよめさんの実家へ行っており、一人ご飯でせめて盛大にシーフードソテー(下記)。
これはおそらく、「バレンタインは中止になりました」っていうことなんだよね?
でもどうせなら、いっそのこと、ダムを見守るほうがよかったなぁ