決断力 (2)

(承前)そうやって考えてみると、「決断」、あるいは何か「決める」ってのは、

  • どうすべきか判断する
  • 「その判断でOK」と腹をくくる

の2つから成るんだな、と気がついた。当たり前なんだけど。
つまり、昨日のエントリで書いた「自信が必要」というのは、2つ目の「腹をくくる」ことができるかどうか、の部分に関わることなんだな。
ということは、腹をくくりやすくするような判断ができるようにすればよい。判断には根拠(あるいは尺度)が必要なので、そういう根拠が臨機応変・当意即妙にさくっと出せるような脳の回転力があればよいのだが、なかなかそう簡単な話ではない。それこそ勉強や経験で培うべきものかもしれない。
だから、しばらくは

  • 「それをどうやるべきか?」(「それはどうあるべきか?」)

ではなく

  • 「それをする時間があるか?」

だけを根拠に物事を考えてみようと思う。そうすれば、「きっとやったほうがいいんだけどなー」っていうことに埋もれなくて済みそうな予感がする。