San Francisco4日目

♪ニドネ。ニドネ、ニドネ、ニドネ‥‥

軽快なボサノバのリズムに乗せて歌われる「二度寝のサンバ」という歌が、NHK教育クインテット」でしばしば披露される。それを想起させる今日の出だしであった(要は5時まで仕事してて朝起きれなかった、とも言う)

さて昼食は、宿と会場の間にあるイタリアンの店。なんでも聞くところによると白人は我々モンゴロイドに比して肝臓のアルコール分解酵素をたくさん持っているので「たしなみの一杯」は別に普通なのだとか。Zinfandelの美味しさを再確認するとともに、アメリカにはイタリアンレストランであっても「アルデンテ」の概念がない、ということを再確認した(後から聞いた情報では、ユニオンスクエアの少し北西?に「アルデンテ」を知ってるイタリア料理屋があるらしいが)
会場でSkype越しに家族と面会。これはほんとに素晴らしい。
前後の時間を駆使してあちこちでお土産を手配。ユニオンスクエア北西のNapa Valley Winary Exchangeにてワインを発注。日本語で味の好みを伝えられるのは本当に助かります。今年もMidoriさんのお世話になりました。覚えてくれていて嬉しかったり。
会場に戻り、我らが青春のアイドル?の強振動地震学の世界的大家、M女史とその配下の人々と合流。こいつらみんなM女史の息のかかった連中なのか、と(勝手に)思うと、素直に「すげーなぁ!」と思う。「俺、研究してないなぁ」と反省する。ホント、「最前線の人々」にみんなを会わせてみたい。「忙しい」って口先だけで言ってる奴に見せてやりたい‥‥なんてことはともかく、こんなに面白いことは、やっぱりこんなに面白い人たちから生まれるんだよなぁ。
M女史の引率でユニオンスクエア横のアイリッシュパブに入った。全く作法がわからない。さすがM女史は世界に冠たる研究者だけあってか、堂々としたものである。

  1. まずカウンターでバーテンダーに声をかけビールを注文(大抵5$らしい)。
  2. バーテンダーがビールを出し、そのときに値段も言うので、それを聞き取って素早く財布から現金で支払う。セルフサービスなのでチップは要らない。
  3. 受け取って自分で適当な席に座る。
  4. 「カクテル・レディ」だったかな?場内を巡っている店員さんがいる。追加があればその人に頼む。持ってきてくれたら言う通りの額を現金で手渡す。ただし、巡っている店員さんでも、担当エリアが決まってたり、単に片付けるだけの人がいたりするので注意が必要。

そんなこんなで、M女史と積もる話を交わしつつ宿に帰投。いろいろあるんだね‥‥
今日は、明日に備えて早く寝る予定。明日の朝にポスターを貼って、セッションに出て、晩はお付き合いがあるだろう(無かったら寂しい‥‥)、んで速攻で寝て、翌朝できるだけ早朝に空港に行ってチェックイン、の予定。できるだけ早くチェックインをするつもりだが、果たして「座席番号無しの発券」をしてもらえるのかどうか‥‥(また猿知恵)