本当にカジュアルなワンコインルーティン

数年前、ゆうきとも師を囲んだ席で、当時の俺のワンコインルーティンを見て頂いたことがある。今にして思えば赤面どころか顔面は煮えたぎるマグマ、いや太陽の光球面のように高温(6000℃)の熱放射で光り輝くところであろう。その時に頂いたいくつかのアドバイスの1つが

「たかだかコインが1つ出たり消えたりするだけなんだから、そんなにもったいつけてどうするの?」

というもの。いや全くその通りである(笑)。これがずっと(良い意味で)気になっていた。
で、この1年ほど、その気になって、カジュアルなワンコインルーティンを作ろう、本当に即座に即席でやれるようにしよう、と少しずつ取り組んでいた。
どれぐらいカジュアルを目指すかというと、「100円玉で演じられる」ということ。これは技術的にはクラシックPをしないということに相当する。また、100円玉のもつ見た目のミニマルさ、と言えばいいかな?を考えると、いわゆるリテンションVも「もったいつけすぎ」に見える。ホントにかるーくかるーく演じられるような、余計なことをしない手順を作りたかった。
最近、ようやく、こんなもんかな?というものが定まってきた。酔った勢いで某SNSで動画をアップしてみたが、見るとやはりいろいろ直さなければ(治さなければ)ならないことはある。実演に投入して研いでいきたい。