サラダにハマる理由

ここ数週間(の週末)、サラダを作るのが楽しい。
もともと、いまの「草食系男子」なんて言葉が流行るずーっと以前から(それこそ前世紀からw)、俺は草食だった。もちろんベジタリアンではないが。
それにしても、みんな、なんで濃いいコース料理の最後に濃いいケーキを食べるのだろう?濃いいモノを堪能した後こそさっぱりしたサラダの出番ではないのか???‥‥俺は、コース料理の最初に出されるサラダは、必ずほとんど手をつけずに最後まで置いておくのだが、やっぱり俺が変なのか?
それはさておき。
亡父は、料理に凝りに凝っていた。どうやらそういう気質を受け継いでいるようだ(^^;‥‥だからこそ学者になったのだろう。
料理は、考え始めると、どんどん難しく‥‥というか、「気になること」が増える。あれでいいのかな、これでいいのかな‥‥ま、料理はいわば「生化学実験」なわけで、実験を成功裏に導くためには、一般に、「事前の準備が全て」的なところがある。特に魚料理は難しそうな気がする。
その点で、サラダは、ものすごく気が楽なのである。刻んで何かぶっかければおしまいである。だから、全神経を、「ぶっかける何か」と「刻み加減」の2点に集束することができるので、「凝りやすい」のである。「あなたも今すぐ凝れます!」とでも言おうか(笑)