informative mails(Inbox Zeroに向かう3週間:9日目)

Inbox Zeroという仕事術は、要はメーラの「受信箱」をカラにするというものだ。
かといって単に消せば良いというものでもない。メールには用件があるから、その用件を別のところに書き留めてから消す(またはフォルダに移動)する、というルールを守るのだ。
メールに書かれた「用件」というのは、文字で書かれているにも拘らず、案外、抽象的であることが多い。それをそのまま放置しておくと、いつまでも手をつけにくいものになるので、一旦書き抜く、書き換えるというフィルタを通すことでその内容の整理もできてしまうので一石二鳥的なわけだ。
もう一つポイントがあるようだ。それは、メールをこういうつもりでチェックするなら、それなりにまとまった時間を取るということ。ちょこちょこと細切れの時間でチェックし始めるときりがない‥‥というより、そのときに受信したメールをそのときに全て処理しきらなければどんどん溜まっていく危険性が高い、ということのほうが重要な気がする。
だが、ちょっと困るのが、「情報提供」タイプのものである。「〜の公募が始まりました。以下をご覧下さい」「○月○日に開催される○○研究会についてアナウンス致します」「(メーリングリストで)○○ではこういう動きがあるようですね(URL参照)」の類いがその代表だ。応募するかどうか、参加するかどうか、その情報が自分にとってどういう意味があるのか等々は、じっくり考えないといけない。そういった情報は有益だから消したくないし、しかも何となく近いうちにその情報を使いそうな気がするのである。
Evernoteに放り込めばよいのだろうかなぁ。試しにそうしてみようかな。

  • RTM総タスク数=459
    • 前日比 -19+22
  • Inboxメール数=38