発表するといいことがある

会場から宿に帰ってきた。腹減った。
やや久しぶり気味の発表であった。今回のプレゼンもひどかった。しゃべる内容を、量的に全く尺に合わせられなかった。プレゼン論もどきを授業で偉そうに解説している身としては、腹を切って死ぬべきである。会場の空気を壇上から見る限り、プレゼンのひどさの割には「あ〜あ」感が少なかったようなので、ひょっとすると、内容の質の部分である程度カバーできた可能性はある。
今回、上司・O教授が出席していた(オレの発表は終わった後に到着していたが)。オレの発表の共著者になってることすら覚えていなかったようだが(笑)、突如として用事の会議の最中に思い出したらしく、その会議で、オレの研究で困っていることが一気に解決しそうな話を、一気に解決してくれそうな方々へ取り次いでくれた。共著者というか共同研究者としてこれほどの功績は無い、と言っていい。そしてこのところ鬱々としていた研究代表者(オレ)としてはチョー機嫌いい状態になった。山口に来て良かったよ。