電車内で空席に座らないのは犯罪に等しい

以前に、電車内のロングシートに股をおっぴろげて座るバカのために車内が混雑する話か弱いお年寄りが人を押しのけて空席に突進する話を書いた。その続編として、「電車内で空席に座らないのは犯罪に等しい」という話。

電車内で、空席があるのに、その前で立っている客。混んだ電車で、目の前の座席の乗客が降りて空いたのに、そこに座らない客。これは大股座りが犯罪なのと同じく、立派な犯罪である。
何故だかわからないが、若干、女性に多いような気がする。男性の隣に座るのがイヤなのか?しかし女性ばかりのときでも空席に座らない。自分のケツがデカいから座れないと思っているのだろうか。また、男性でも空席に座らない人もいる。確かに「女性なら座れるかもしれないが、あんたみたいなガタイのいい人には難しいかも」と一瞬思えるような場合もある。が、実際にはどうにでもなるものだ。
あるいは単に、立っていることで健康、と思っているのかもしれない。少しでもダイエット効果を、とか。
だが、そのような「動機」は、この際、全然関係ない。問題ではない。
座らないなら、その場から立ち去れ。
お前が空席の前に立ってるから、周りの座りたい人が座れないのである。
本人は「勝手にすれば?」とでも思っているのかもしれないが、実際に周囲からその空席に座ろうとすると、その前に突っ立ってるバカ(お前のことだ!)を押しのけなければ座れない。そうなると、はたから見れば「他人を押しのけてまで座ろうとする意地汚い客」のレッテルを貼られてしまうのは明白であり、日本人の古き善き気質を持つ人にとっては、こんなことは暴挙だ。従ってもともと座る資格の無い、マナー知らずのクズでなければその空席には座れないのである。従って、空席の前に突っ立ってるのは、立派な「着席妨害罪」なのだ。