父の日はもつ鍋に行こう

昨日は、父の日に「ありがとう」と言ってもらえるようになって2度目の父の日であった。素直に嬉しい。
恒例のリクエストは、晩飯に、大好きなもつ鍋を食いに行くこと。少し前に、近所にもつ鍋屋さんができたのだ。
結婚してからだったはずだが、一度、ヨメさんに京橋にあるもつ鍋屋に連れてってもらって以来、京橋に立ち寄るたびに「もつ鍋行こうぜ」と言いまくっていた。と言っても京橋でうろうろすることはあまりなかったのだが、京都から守口へ引っ越したところ、そのもつ鍋屋さんの支店が近所にあったのだ!
かなりのハイペースで食べに行った。いや、通ったというほうが的確かもしれない(笑)
大学院生の一時期、狂ったようにキャンパス横の焼き肉屋に通いつめたことがあったが、それに近いかもしれない。「雪の松島」という超辛口の日本酒がよく合った。
で、こどもが生まれあれこれ手を出すようになってから、やはり卓上に火があるところでの外食は難しい、ということで、ずっと我慢していたのだ。
その店と、今行ってる店で大きく異なる点は、もつの下処理である。前の店ではかるく湯通ししてあるのか、脂っ気を落としてあった。今の店ではそれが無いため、かなりアブラギッシュなかんじである。この点では前の店のほうが良かったのだが、今の店ではだし汁が和風・塩・チゲの3種類から選べる(そしてどれも美味い)ところがポイント。2人前を塩または和風でオーダーし、食べ終わったらチゲで1人前を追加する、というのが大変良いかんじである。
また、もつ鍋以外では、前の店では生ハツが独特のサーブ法で特に美味く、コロッケ等も充実していた。基本的に新世界のおっちゃんらをターゲットにしたサイドメニューだったのに対し、今の店は基本的に大学生をターゲットにしているようで、サイドメニュー的には前の店の方が総合的に(特に酒飲み的に)上だと思うが、前の店が座敷しか無かったのに対し、今の店はテーブル席があり、こどもを連れて行ったときの管理がしやすい。とまぁ、要するに甲乙付け難いということと、もつ鍋屋が好きだということだ。
ということで、父の日でなくてももつ鍋に行こう!
(結論がおかしい)