ゆうきともレクチャー@Crad Shark (4)

ゆうき師に直接リクエストしてもみたのだが、誰かマネージメント能力のある人を中心にして、近畿地区でも定期的に「出張ともの会」をやってもらおうよ。季節ごとに1回とか。企画能力無しのオレが言うのも無責任過ぎるけど。関西の誇る「必殺仕切人」Beeくんは高飛びするしなぁ。誰か社会人で、駆け出しだと忙しいだろうからそれなりに時間の作れるぐらい落ち着いた人がいいんじゃないかな。オレは4月から新規就職だし、少なくとも来年度(2009年度)までは無理だな。

それはともかく。

質問して、ちゃんとした回答が返ってくるのがゆうき師だと思っていた。実際そうだったので良かった。

本編レクチャー終了後の話。

終了直後に、サインをもらいにいった。カタヤマ著ゆうき本だったのでよく考えるとゆうき師にサインをもらうのは変な気もするのだが、いずれカタヤマ師にもサインを頂いて画竜点睛、ということで。
もちろんサインはきっかけ作りである。その後の懇親セッションでお話しできるかどうかわからなかったので、質問するにはここしかない。
で、早速「カード・アクロスで伺いたいことがあるんですが」と切り出したら「ブログに書いてた人?」と逆に言われてしまい超動転してしまったのだが、過去記事に書いたようなことを質問してみた。頂いた回答を簡潔にまとめると、(思惑を持って)試行錯誤しながら経験を積むことが大切だ、ということ。‥‥簡潔すぎるかな(汗)。特にセルフワーキングトリックを実演にかける訓練を積むのが良い、とのアドバイスであった。
観客に対する指示は、一般に、しゃべりに大きく依存する。そしてしゃべりはその「場」に大きく依存する(べきであろう)。ということは訓練意識を持った「場」の数を増やさないといけないということになる。単に場数をこなして嬉しそうにしてる人には進歩が無いのは言うまでも無い。

そして懇親セッション。

「遠慮のカタマリ」みたいな状況がゆうき師のテーブルに対してできあがっていたので、なかなか「ゆうきゼミ」にならなかったのがやや残念。子供ができると終電が気になる。
それにしても手品愛好家(特に若い人たち)は、手品を演じていないときは人見知りするというのかネクラなのか、はたまた友達少ないのか(笑)、誰もゆうき師に話しかけようとしないんだなぁ。近寄れないというか。気持ちがわかり過ぎるぐらいわかるってのが自分でもアレなんだけども。まぁ、関西人でもみんながみんなTVの芸人みたいに図々しいとは限らないわけで。
とにかく、本当は他にもコメントのほしい事柄があったのだが、苦渋の決断ということで、以下の2点だけで切り上げた。

  • 実演してコメントを頂く:一応の自作の『一番シンプルなカード当て』
  • 質問:「リテンション・パスを客前でやれる気がするまで15〜20年かかった」と言っていたが、「やれる気になった」きっかけあるいは基準はなんだったのか?

それぞれについてはまた今度。

本当はビドルムーブとかダブルプルダウンとか、そういった細かい技術的なところも「理由のあるダメ出し」をして頂きたかったし、特に(現状ではマニア受け抜群の)オリジナル?の『Progressive Coins Across』について意見を求めたかった(‥‥なんとなく、どれかの意味で「上手く」できればマニアでなくても通用する「作品」になれるのではないか、という気がしているからである)。
ああ終電‥‥っていうか、よめさんには一応「帰れないかも」と了解のようなものをとりつけていたのだから久々に朝までコースでも良かったのかもしれない‥‥とは思わないことにしよう。うん。あれ?目から汗が?