CO2を太陽光で直接分解!?!?

時事通信社のサイト「時事ドットコム」記事『「太陽炉」利用でCO2分解=温暖化対策技術に期待−若狭湾エネ研センター・福井』より。

太陽光を集めて高温状態をつくる「太陽炉」を利用して、二酸化炭素(CO2)を分解消滅させることに福井県の外郭団体、財団法人若狭湾エネルギー研究センター(同県敦賀市)が成功した。一日当たり2キログラムのCO2を分解できる計算で、‥‥

ちなみに、その「若狭湾エネルギー研究センター」のサイトを見ても、直接的にその研究について詳述されたところは発見できなかったが、エネルギー開発グループの紹介ページに少しだけ触れられていた。

何が気になるって、別に熱分解してもいいけど、二酸化炭素が熱分解したら何になるんだろう。単純に炭素の単体と酸素ガスに分かれる?それともラジカルになって別のものとくっつくの??あるいは二酸化炭素と何かを混ぜて熱分解反応を起こさせるのなら、いったい‥‥???
まあでも、フレネルレンズで軽量化・大型化ができるし、少々面精度が粗くても工業的に運用に堪えられるものも作りやすいだろうから、実はかなり画期的なのではないかと予想。宇宙空間に並べればソロモンだって陥落させられるんだから。