リテンション・パス

たぶん、大きく分けて2つのアプローチがあると思うんだな。四指のいずれかまたは全てでフィンガーティップ・レストにスティールするのと、親指でフィンガーパームポジションにスティールするのと。これは二川師の近刊にも出てたことだが。

いずれにせよ、中指(あるいは薬指と共に)『伸ばす』動作が入りそうになる。それでいいんだけども。で、そうするときに、人さし指がどうなのか、というところが問題なんじゃないかと。人さし指の第2関節が『くきっ』となる(一瞬曲がりがきつくなる?)のは、良くないんじゃないかと。そのへんが、リテンション・パスが握ったように見えない理由なのではないかと。

いわゆる10カウント・トリックに改めて挑戦しながら、そんなことを思った次第。