Reductionのルーティーンを含めて、IDLでの仕事の環境整備

なんとか、データの一次処理(reduction)はできそうな案配だ。Iさんありがとう。flatおよび生データからdarkを引いたときに負値をとる場所が発生するのをなんとか押さえこみたい。原理的には負値を取るはずはないのだが、基本的にランダムノイズだから、フラットないし生データの『何にもないとこ』からそれを引いたら『ランダムに』負値になってもしょうがない気もする。ホントにそれだけだったらいいんだけども(^^;

でもそういうとき、ゼロを代入したら、特にフラットのほうにゼロを代入しちゃったら、フラット引きで叩き割ったときにNaNが出てきてしまう。だからと言って0.000001みたいな値を入れると後でスケーリングが大変だから、やっぱmedianぐらいを入れといたほうがいいのかな。よくわからん。

ま、何とか明日中にはリダクションとちゃんとした偏光度マップが、一つぐらいは描けるだろう。いいかんじだ。

あとは、2003年後期のイベントリスト論文などで、その頃に何が起こっていたかをチェックして、それとconsistentな、あるいはinconsistentな偏光度イベントがあるとかないとかの検討をしてみようか。

うん。これなら、もし有意な結果が出ればそれでいいし、もし出なくても、『こういうことをやっていこうプロジェクトの紹介』とか何とかうそぶいちゃう(?)ことにすれば、JAXA/ISASのシンポジウム@神奈川での発表ができそうだ。やっぱ旅行したいしね。