催眠術師を教祖にしよう。
『手品』のカテゴリで書いたものかどうだかわかんないが、一昨日放送されていたはずの『催眠術ショー』についてひとこと。
まずは、注目すべき意見というか考察が、http://nagebun.hp.infoseek.co.jp/の『3/6 「まだそんなこと」か、それとも』の項に書かれているので御一読あれ。
実は、先週の『ドスペ!超マジック奇跡の空間3』終了後の『次週予告』でこの催眠術ショーの一部映像が流れたのを見て、あまりのことに卒倒しそうになり、当然ながら私も当該番組は見ていないので詳しいことは何とも言えない。
それにしても、きちんとした、実在する催眠術を、本当に使っている人々は、クレームを出したのだろうか。
上記サイトのハトヤ氏も言及しているが、本来催眠術とは、あのようなものではない。それ以上は、云わずもがなである。
おそらくマジックブームも下降線を辿ってきている現状を敏感に察知し、次のブームの導火線を狙っての特番であろう。しかし、視聴者をナメ過ぎていないかテレ朝さんよ。
マリック師の超魔術ブームのとき、そのマリック師を『私たちの教祖になってくれ』と数億円を積んだひとがいたという。この話は先日『2時ワクッ!』で出ていた『マリックトリビア』だが、出演してた内田貴光師によれば、マジシャン界では有名な話だそうだ。そのとき、教祖就任を依頼してきた人物は、マリック師だかTV局だかに、『あれはタネがあってごにょごにょのうんぬんかんぬんで、超能力ではなくマジックなんですよ』と説得され、すごすご帰って行ったそうだ。
私としては、超魔術マリック師よりも、この催眠術師のほうが教祖としては適任だと思うのだが、テレ朝さんは何と言うつもりだろうか。ぜひ聞きたいものである。
マンモスカード発見
マンモスカード発見→Magical Artの『テーブルマジック』→『基本用具』
マンモスカードってそこに分類してていいんだろうか‥‥。
Ebisawa & Dollfus (1993)を読んでみる。
一旦、Mie散乱の話は置いといて、久々にEbisawa & Dollfus (1993)を読むことにする。