思い出のCMフィラー

(´ー` )。oO(「すわ3週連続か?」とも言われている「南岸低気圧」‥‥これ僕の授業のレポート課題やったやつや!って気付いてる人、たぶんいないんだろうな‥‥)

今から昔話を書きます。

いつも言うけど、ふじいあきら師は「三大嫌われる話」として「自慢話、昔話、説教」とおっしゃっている。なので、こんな昔話は華麗にスルーして頂ければ。

職場の最寄り駅構内のスーパーマーケット「マックスバリュ」のBGMがどフュージョン大爆発でたまらない。1音聴いた瞬間に「どこからどう聴いてもカシオペアwwwあったあったChain Reactionだwww」とか「これはたぶん本田雅人時代のT-SQUAREやなー」「これは‥‥ん?ひょっとしてThe Rippintonsじゃねーの!?」みたいな感じでいつもニヨニヨしてしまう(ニヨニヨ

中学生の僕がフュージョンと出会って以後のフュージョンバカの加速っぷりの一つの要素は、当時寝る間を惜しんで聴いていたAMラジオだったかもしれない。当時はみんな「オールナイトニッポン」を聞いていたものだった。このエントリーで言いたいのはその番組の中身ではなく、その合間のコマーシャルの時にかかっていた音楽の話だ。

オールナイトニッポンは、ニッポン放送をキー局として、各地の地方局を中継して全国津々浦々のご家庭のラジオに電波が届く。このとき、番組自体は生放送なので、番組収録の合間のコマーシャルのための時間枠は、キー局が決めている。おそらくキー局自体が流すコマーシャルの本数で決まっているのだろう。しかし各地の地方局が流すコマーシャルの長さはそれと同じとは限らない。少なくとも僕が聴いていた局では時間が余っていた。その余った時間に、音楽が流れるのだ。気付いていただろうか(笑) これをCMフィラーと呼ぶらしい。このCMフィラーでシャレオツなジャズ・フュージョンが流れていたのだ。僕は京都の局と大阪の局の2つをその日の電波の具合や第2部まで聴くかどうかで選んでいたが、どちらの局で聴いても、曜日が同じなら同じアーティストの曲だった。今にして思えば、たぶん月曜のデーモン小暮のオールナイト(現・デーモン閣下)のときがケニーGで、土曜のユーミンのときのがパット・メセニーだったんじゃないかと思う。後者はまず間違いない。

っていうか、「まず間違いない」って言えるくらい覚えてるほど、そんな「そんなものがあることすら普通は気付いてない」ような音楽を聴いてるって、よっぽど狂ってたんだなと思う(笑)

まぁ、それに比べれば、いまマックスバリュでニヨニヨしてるぐらい大したことないか←