Inbox Zeroに向かう3週間:7日目

俺が誰かに必要とされることって、何かあるんだろうか?
あ、家族は全然別の話。そりゃヨメさんもいて子供もいるんだからそう簡単に死ぬ訳にはいかん(笑)。そういう意味ではなく、おうちの外の話。
俺にしか提供できないコンテンツって何だろう。たぶん、そんなの無いよな、と思う。
今まで過ごしてきた/属してきた集団、音楽人だったり手品人だったり、この業界すなわち学者達なんかは特にそうだが、「この人には勝てる気がしない」というような、本当にすごい人たちに至近距離で接することのできるところだった。自分の無力さ、無才能さを完膚なきまでに自覚することができた。俺に出来ることなんて、できる人はいくらでもいるのだ。そういう経験は、ある意味では本当にありがたいことであったなぁ、と思う。
そういう人達を見ると、本当に、我が身との格差に呆然とする。しかし気合い一発でいきなり自分がそのようになれるわけもない。心の持ちようだけで埋められる格差なら、そうすれば良い。だが現実にはそんな簡単ではなかった。少なくとも俺が見てきた人達と俺の格差は激し過ぎた。本当に「文字通り」の意味で、「できること」からやっていくしかないのだ、と思わされた。言い訳ではないのだ。彼我の力量の差を自覚すれば、近づこうと思うだけでも大それたことだと思う。
ただし、本当に文字通りに、それをやらないといけない。「小さなことからコツコツと」と言うのは簡単だが、言ったらやらないといけないのだ。だから、まずは、Inbox Zeroに集中しよう。
俺が誰かに必要とされることって、何かあるんだろうか?‥‥家族以外にも必要とされるように、悪い虫を一つずつつぶしていこう。目に見える成果を出し、少しずつ変わっている俺が見えるようにしよう。

  • RTM総タスク数=464
    • 前日比 -41+35
  • Inboxメール数=45