また一つ授業完了

先ほど、1回生ゼミが終わった。最終日は、全1回生が参加し、各班ごとに成果発表を行うというものだ。
観客は100人超(だから会場は大教室である))。持ち時間は各班6分。短っ!
各班、思い思いの成果発表であった。
うちの班の発表は、授業時間の中盤であり、且つその前の班が偉い先生だったこともあって、決して中身で勝てないわけではないが、中身だけでなくプレゼンを上手いことやらないとダメだな、ということはわかっていた。
ということで、「プレゼンはトークライブだ」というオレ流プレゼン術を担当の2名に叩き込んだ。

結果は‥‥どうだったんだろう?

彼女らは、「オレ流プレゼン術の実践」という意味では、「優」をあげてよいできばえだったと思う。会場のリアクションは「おいおいこいつらどんだけ場慣れしてるんだ」的な感じで、「プレゼンに押され気味」あったように見えた。

今回、様々な内容の、様々なプレゼンが見られた。監修の先生方のキャラクターがよく出ていた。「トークライブ」と位置づけるオレのキャラクターは見事に再現されていたわけだが、果たして、肝心の成果は伝わったのだろうか。成果を淡々と述べるプレゼンが淡々と続いていたが、見ていて、その「旧来の」「伝統的な」プレゼンを、欲張らず真面目に遂行することでも、中身を確実に届けることは可能と言えば可能なのだなぁ、と思った。その意味で、「どうせ真面目に言っても聞いてくれない」からスタートしているオレ流プレゼン術を教えても良かったのかな、と迷わなくもない。ひょっとして「940の担当したグループは、プレゼンで悪ノリしとった」程度の認識しかしてもらえなかったとしたら、残念であるが‥‥