日食情報@大阪

16:47から欠け始める。その約20分後、17:09に地平線に沈む時点で、見た目の半径で約1/4ほど欠ける。
だから、西の空がかなり開けていて、かなり低高度まで見通せるところでないと、そもそも見ることができないほど低空での話。
大阪だったら、南港のように、大阪湾を臨む場所。もしくは背の高いビルの西側が見通せるぐらいの階‥‥場所によっては2階でも十分かもしれないし20階でもダメかもしれない‥‥に行かないと見ることは出来ないだろう。
見る道具は、‥‥おそらく誰も持ってないだろうから、やっぱり見るのはオススメしない。専用のものを持ってる人はもちろん今日は朝からそれを持って出かけよう。
家庭にありそうなもので、なんとか数秒程度なら見ても大丈夫かもしれない、のは、真っ黒になった写真フィルムである。ちなみに昔あった「黒い下敷き」は、目に見える光は暗くすることができるが赤外線がザルなので、目が赤外線で焼ける。サングラスかけて気合いで見る、なんてのは危険である。まぁ、今回は低空なので、雲がかかってるかもしれないから、そういうお天気なら、気合いでなんとかなるかもしれないが、やっぱりオススメはしない。
むしろ、部分日食なんてかなりの頻度であるんだから、今回はスルーして「残念だった」という気持ちのエネルギーを蓄えておき、次回に備えて専用の日食フィルターメガネを買っておいて、(くだらない政治ネタや三面記事ではなく)こういった類いのニュースに敏感になるほうがずっと良い。