Rêverie再び

ピアノを物置にするのは良くない。大変良くない。良くないのだが、そうなってしまう‥‥。
そうなっていたのだが、うだうだしてるオレを見かねて、よめさんがピアノを片付けて弾けるようにしてくれた。感謝。
まず、とっかかりに、クレイダーマンのなんちゃらいう曲を弾いてみる。曲名調べないと。この曲は簡単な割に「一瞬ピアノ弾ける人っぽく聞こえる効果」が高い。弾いてみたら、指が、なんていうか、れろれろだった。しばらく練習して、その「効果」が出せる程度には戻ったかな。
で、去年前半に狂ったように練習していたドビュッシーの『Rêverie』である。
本当にピアノが弾ける人は、楽譜を見ながら弾くことができる。なんちゃってなオレはそれができない。暗譜してないと無理、というかもっと正確には「指が暗譜している状態」まで行かないと弾けない。なので、相当練習したのだが‥‥笑うほど完全に忘れ去っていた。
少しずつ思い出しつつ、しばらく弾いていた。よく考えると次男坊はオレがピアノを弾いてるのを見るのは初めてだった。ベース弾いてると不快そうな顔をするのだが、ピアノはそうでもなさそうだった。曲が曲だからかもしれないが。
練習しよう。