論文再投稿準備

天文/惑星科学とはおよそ関係ない論文を書いた。なんと現在所属している職場での教育に関するアイデアの提示・試論と学生に対するインタビュー調査の報告である。引用文献に、ホテルのスタッフの従業員満足についての研究論文が入ってたりするのである。自分で言うのもなんだがオレがこんなのを書いていること自体、心の底から驚きである。マジありえなーい!
正確には、もともと論文未満のものだったのだが、諸般の事情でアップグレードすることになったのだ。ところがそのアップグレードに伴って、査読を受けることになったのだが、大幅な書き換えを余儀なくされる査読結果であった。そりゃあもともと査読なしの枠で出版するつもりの書きたい放題の書きなぐりというか書き散らかした状態だったのだから当然である。むしろこれこれこのように大幅な書き換えをしなさいと厳しくも細かい注文を付けてくれた査読者の手間が如何ばかりであったかと想像すると、全くもって申し訳ない。おかげさまでそれらしく見えてきましたです。
再投稿の〆切がGW明けという超タイトスケジュールであるという事情もあるが、何より「後々まで引っ張りたくない」ということもあって、発熱中だが昨日ほぼ丸一日、突貫工事を行い、さきほど「いったん完成」となった。ちなみに昨夜は息子を寝かしつける際に不覚にも釣られて眠ってしまい、午前3時に「ハッ」と起き出してきての作業再開であった。現在6:30頃である。たぶん、考察の深さや内容の広がりの点では、現在のオレに書ける最大限の原稿だと思うので、少し寝かせて再読してはみるが、大きな変更はないはずだ。あったら困る。その意味では、これで「やっぱ不合格」と言われたら、もうすっぱり「アップグレードやめます」と言い切れそうだ。

ということで、とりあえず風邪薬飲んで寝る。