中村「『熊野』と自然エネルギー」on 「NEWSきのくに」よりメモ

※このメモは、「要旨」ではなくて、オレがメモっておこうと思ったことのみを書き抜いただけ。

中村太和, 『熊野』と自然エネルギー, 「NEWSきのくに」, vol.12, 4, きのくに活性化センター, 2009
水力発電‥‥ダム建設の必要がない小さな河川や上下水道でも発電可能な小型・高効率な発電機が製造されている。 森林資源が豊かな日本では、木質系バイオマスのエネルギー利用を中心に太陽、水力、風力などを地域特性に合わせて上手く組み合わせて行けば、地域で必要なエネルギーを地域で自給する『エネルギー自給圏』を作ることは十分に可能。千葉大・倉坂秀史氏はこのような地域を『エネルギー永続地帯』と名付けている。同氏の実態調査(全市町村対象)によれば既に62市町村が自然エネルギーのみで市町村内の民生用エネルギー需要(電力と熱)を全て賄っている。