起動スピードアップ(2)

スタートアップ時に起動するものを減らすのはもちろんである。が、それがどこにあるのか?というか、どこでそれが管理できるのか?という問題を、誤解していた。
「スタート」メニューから、「プログラム」で出てくる一覧の中に、「スタートアップ」という項目があるので、そこを右クリックして開いていた。ところが、そこはダミー?であって、本物はほかにあったのだ!
本物は、Documents and Settings¥All Users¥スタートメニュー¥プログラム¥スタートアップ、の中である。マイコンピュータからもぐっていってここを開くと、上のダミーでは見ることのできなかったショートカットが並んでいた。
使ってるのはVictorのモバイルPCなので、バンドルされてる何かよくわからないCC Converterというのがあった。こいつは外しておいたが今のところ問題ない。
よくわからないのが、いつの間にか入ってた「Microsoft Office」なる名前のショートカットだ。中身は、

"C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\OSA.EXE" -b -l

ということになっている。何なんだこいつは。こいつもスタートアップから外した。今のところ問題ない(ように見える)。
これらのスタートアップ連中を外すことで、起動は以前に比べればだいぶ速くなった。
あとは、IME周りのものをStartup Delayerで少し遅らせておいたが、これも少しはまし、かな?やはり、McAfeeの起動をえいやと一気に40秒後にしたのが一番大きいような気もするが。
だいぶ早くなったとは言え、全然遅い。検索してみると、起動時に立ち上がるプログラムの中には、レジストリのレベルで指定されているものがあり、結構ムダなやつがいるそうな。そいつらをいくつか削ってみようか、という気もする。
あと、起動後も含めて、全体を軽くするためには、explorer.exeに対する負担を減らすのが良い、とのことなので、デスクトップ上のアイコンの片付けと、背景の画像をやめて一色塗りにした。特に後者のほうは、確かに画面表示が軽くなったように思う。
ところで、先日紹介した、FireFoxに対するMetaboFixのような感じで、McAfeeの使用メモリを減らす方法は無いのだろうか?