第8回甲陽ウィンドアンサンブルの夕べ

隔年開催のOBバンドコンサートである。今回でついに出場回数7回に到達!しかも皆勤賞!表彰して頂いた。
前回「Armenian Dances Part I」を吹けたことで、もういわゆるクラシックチューンを吹くことにある種の達成感を感じたことや、いい加減後進に譲りなさいいつまでのさばっとるんだおっさん、というのもあり、今回は3部合同ステージのみのエントリー。2部のOBのみの真剣勝負のやつはもう引退かなと。
と思っていたのだが、どうしてもお前がこれを吹けという部分があるそうで、その曲のその部分だけ外から入ってきて吹くことになり、だったらと変に乗り気になって「遅れてすんませーん!」的な小芝居をすることに。曲中に普段着のまま駆け込んできて、舞台上で楽器を組立てて、間一髪セーフ!でサックスソロという流れ。ほぼ本番一発勝負というかんじで挑んだところ、小芝居は上手くいったがそっちの方で神経がいっぱいいっぱいだったようで、肝腎の演奏がイマイチというかイマサンビャクぐらいで凹む。
3部は、‥‥「展覧会の絵」以外覚えてない。その「展覧会の絵」も、大変だったということしか記憶に無い。最後のフィナーレの轟音と達成感が、なんか昔このコンサートで(第3回ぐらいかな?)やった「Carmina Burana」を思い出させた。