伊東さん変化史

伊東たけし師のアンブシュア、特にその角度について。
YouTubeで見られる「君はハリケーン」などを演奏してるライブ‥‥おそらく『R・E・S・O・R・T』のコンサートじゃないかなぁ‥‥の頃、つまり田中豊雪さんがベースだった頃までは、サックスはかなり普通に前に生えていたようだ。
その後、師はサックスを小脇に抱えるようになる。つまりネックが口から左下へ伸びるかんじになる。サンボーンほどではないが。YouTubeでも見られるが、スクエアを脱退した/する頃(1990年頃)なんかはかなり「小脇に抱え度」は高い。
で、現在までずっとそうなんだろうと勝手に思っていたのだが、つらつらYouTubeを見ていると、どうやら近年はまた変わってきているようだ。口からのサックスの生え方が、下方向ではなくてかなり前向きになってきているのだ。ただ、小脇に抱えていた頃の影響なのか、上下方向の角度は水平に近づいたのだが、方位角というか左右方向には、かなり右方向に生えている点が昔と異なっている。