実戦!相穴熊!

先日、我が家でホームパーティを催した際に来てくれた古くからの友人の一人は、将棋の達人である。何と言っても棋譜(▲7六歩、△3四歩、▲6六歩、△8四歩‥‥ってやつ)を電話口で聞くだけで局面が脳内に浮かぶようなレベルである。
パーティのぐだぐだのんびりの空気の中、ほろ酔いの勢いで、胸を借りることになった。もちろん本気の人たちならば、レベル差がこんなに大きければ間違いなく駒落ち将棋になるんだが、どうせヘボ将棋なんだから平手じゃなきゃ面白くない。
で、対局開始。
そこには普段コンピュータ将棋では出現しない「教科書通りの」戦型が。こちらが振り飛車で玉が動き、あちらは舟囲い(!)。そしてそのまま相穴熊へ。どちらも香車を上げた時点で2人で大爆笑。結果的には、今から中盤かな?といったところでオレが酔った勢いの爆笑敗着手を繰り出し(笑)、一気に終盤に突入、でもさすが相穴熊ということでそれからも思ったより楽しんでオレの負けでおしまい。いやー楽しかった。