放射線取扱主任者第一種試験

受けてきた。昨日と今日。K-Ar年代測定法とか、本職と全く関係ないとは言えないので、なんとなく持ってたら就職活動の足しになるかなぁ、ということで。とは言うものの、直接の動機は、大学で対策講座を開くから受けたい人来てねーっていうアナウンスが春先に流れたんで、興味本位で始めた。実際のその対策講座とやらは全く役に立たなかったのだけれども。っていうか大学の先生が試験対策できるわけねーよなーと思った。
全部で6科目、マーク式。合格ラインが、「全ての科目で5割以上正解」且つ「6科目の総合点で6割以上の得点」だったのだが、うーん、どうかなぁ。たぶん、後者の条件は満たせたと思うのだが、前者の「全科目5割」が微妙。
「物理+化学+生物の混合(特に計算問題中心)」の科目は思ったより良くできた実感。「物理学」もかなり楽勝気味。だが初日最終科目の化学が「ちょwwwそれはないわwwwww」っていう細かさ。重箱の隅をつついても許されるという意味では、日本史のテストのイメージ。
2日目はある意味親玉とも言える「管理測定技術」が、予想通り苦戦。やっぱりね、こういうのは普段実際に取り扱ってないとダメだわ。「生物学」と「法令」は、覚えてたのはわかったし、覚えてないのはいくら考えても出ないっていうやつで、実際の出来具合的には、確信のある回答が3割程度、あとはセンター国語チックなかんじと言うのか、2つに絞った後に「どっちにしようかな〜」と迷って選んだ答えだったんで、そいつらがどう転ぶかわからんけども、5割はなんとかいけるんじゃないかと。某所では「法令」がかなり「引っかけ問題」が多かったという話になっているようなのだが、気にしない事にする。
たぶん、「化学」と「管理測定技術」の出来しだいだな。

でもなんて言うか、資格は取りたいんで通ったらいいなーとは思うんだけども、とは言えこんだけ迷いまくってたやつに放射性物質は取り扱って欲しくない、とも思った。

結果は10月下旬。