引退できました

7月から続けてきた某ファーストフード店のバイト、今日がラスト勤務であった。4月からの研究員着任のおかげで引退することができたというわけだ。

長かった‥‥

このバイト、確かにいろんな意味でキツいんだけども、何より精神的にキツかった。高1の子たちなんかは、初めてのバイトでもあったりして、とても楽しそうであった。そりゃあこのバイトを積極的に選んできたんだものな。オレの場合は逆だったので、『本業で食っていけてない』という冷酷な現実に対する失望感が増すばかりで、とても辛かった。

春からの研究員職の内定がもらえて以来、急にバイトが楽に思えてきたのも、そういうことだったのだろう。

今度の職も任期は1年しかないが、何とかこの任期中に、『人並みに食える』アカデミックポストを獲得したいものだ。

そんなわけで今日のバイト勤務は、華麗にさくっとこなして格好良く引退、と思っていたのだがこういう時に限って激しく右掌を火傷するあたりに、行く末に対する一抹の不安を拭いきれないオレであった。