プロアマ連携惑星地上観測でどんなプロジェクトができるか

以前、月惑星研究会関西支部西はりま天文台火星共同観測プロジェクトと共同で2本ほど論文を書いた。で、2005年の火星接近に伴う観測期についても同様の論文を書こうと思っている。っていうか早く書けってかんじだけども。
現状のまま細々と火星観測日記論文を書いていくだけでもやらないよりはずっとマシなのだが、どうせならもうちょっとちゃんとしたプロジェクトを立ち上げて、あわよくば定常運用していきたいなぁと思うようになった。だが何を目的に何をどうするのか、まだ曖昧模糊としていて。
先に挙げた2つのプロジェクト/団体では、プロアマ問わず画像データをネット上に誰でも閲覧可能な状態で蓄積しておくという形態で運用がなされていた/いる。とっかかりとしてはまずはここからだろう。ということは、独自のサーバを立ち上げて運用していかないといけない。大いなる目標としては、HSTとか他にいろいろと存在する、研究機関/観測装置のデータのデータベースのような形になればよいのだろう。使ってもらえるようなデータベースでないといけないので、集めるデータの規格、投稿規定のようなものを作る必要があるかもしれない。アマチュアさん達の殆どは見目麗しい画像を『作る』ことが主眼なので、規定無し部門も必要かもしれない。
このようなプロジェクトになってくると、資金が必要である。先々のことを考えれば、膨大なデータの蓄積スペースが必要になりハード面で真っ先にお金が要るのである。また使ってもらえるためにはどんな使い道があるかということについても有益な情報が必要だろうし、使い勝手の良さ即ちアクセシビリティというかユーザインターフェースについても熟慮が必要であろう。
そんなんオレにできるんかいな(笑)サーバ構築?システム管理?その前に今使ってるパソコンがちゃんと管理できるようにならないと。
初級シスアドの本とか買ってみようかなぁ。。。。