コインショップでコインを買おうとした

(オレ的評価枠の中で)とんでもなく忙しかった先週。それらの案件が全て終了し、昨日は完全休養日。ヨメサンと散歩がてら買いものがてら駅前方面をぶらぶら。
散歩と言ってもあれば買おうと思っているもの(電球とかマットとか)があって、百貨店に入ってみる。こども・マタニティのフロアの6階は、おもちゃのフロアでもあるわけで(笑)、手品商品もいくつか。とは言え特に欲しいものもなく、むしろその奥のほうにひっそりと佇む『コイン・切手』のカウンター。
オレの実演を見た人は知っている‥‥のかどうかはわからんけど、基本的にコインは日本円硬貨を使っている。『身近で即興度の高い日本円硬貨』『扱い易く美しい外国コイン』どっちを使うべきか論争はきりがないけれど、オレの意見としては要するにTPOだと思っていて、たまたまオレが演る場が日本円が相応しいように思われる場合が圧倒的に多いという理由でそういう選択をしているのだが、その弊害なのか何なのかよくわからんけどとにかくハーフダラーとかモルガンとか一切持ってないんだなこれが。使わないのはいいけれど持ってないってのもいかがなものかという気もしていて、買ってみようかなと思ったわけだ。
カウンターのショーケースをじっくり見てみると、確かにアメリカンコインが並んでいる。ほほう、これがモルgおいちょっとそれ2700円!?‥‥却下。さようなら。さてハーフダラーはどないなもんかと。ほほう、フランクリンね。聞いたことある。他にもいろいろ。でもどれがどんな特徴だったか全然覚えてないんで、結局何買ったもんだかわからんので買わず。ちなみに昔持ってて唯一分かるケネディは600円。ハンズで買ったほうが安かったような気がしてこれも買わず。
次に非アメリカンなコインを物色。イングリッシュペニーは持ったことがないんであったら買おうと。でも無い。探すうちにいろいろな国のいろいろな形のいろいろな色のいろいろな大きさのコインが出てきて、欲しくなって来る。だが収集趣味ではなく使うための購入を考えているので、(1)珍しいコインは汚したくないので使いたくない(2)珍妙なコインを使うと手品よりコインが見たくなる(手品がコインに負ける)、などの理由で、こちらも購入を見送ることにする。

結局、5枚で525円の寛永通宝を購入。でもその上の段に陳列されていた一分銀とかかなり欲しかった。だって、必殺でみんなが分け前を取るときに出てくるあの四角いやつなんだもん。

店を出て、さっそく開封してもてあそんでみる。500円玉と比較してみると、半径が1mmほど大きいが、まぁほぼ500円玉サイズと言える。オレ的には使い勝手が良さそう。音も500円玉より良い気がする。何より驚いたのは、Mパスがやりやすいこと。飛距離3割増(笑)。これならふじい師のJet Coinができるかも‥‥!