ドイツに入って出てきた

今日は、例の博物館火星特別展の『功労者』として、元々の企画者?であるところのドイツの総領事館というか副総領事さまから昼食会にお招き頂いた。ヘタなことを口走ると外交問題に発展する可能性もゼロではないので非常に緊張した。副総領事さんはとても優しい女性であった。手品の一つもしようかと狙っていたがやはりそんなスキは無かった。(アメリカよりヨーロッパで頻繁に見かけると聞いたので)ヨーロッパ人相手だったらスリーカードモンテかなぁ、けどレッドエースはRoten Aceって言うのか?Roteか?とか考えていたのだが徒労に終わった。っていうか今朝出掛けにドイツ語の教科書を書斎から引っ張り出して眺めてみたが、むしろ古文で使われる意味で『ながめた』だけに終わった。
送迎ももちろん領事館の車だ。ドイツ車なのかどうかは詳しくないのでわからなかったが、ナンバーが、というかナンバープレートが見たこともないようなものであった。漢字で『領』って書いてあるプレート。つまりこの車はいわゆる治外法権、車内はドイツ連邦共和国なのだと聞く。ってことは、往路と復路の計2回、ドイツに入国したようなもんだったと言えよう。