育英会さんありがとう

明後日から定職が無くなるわけだが、学者としての『定職』すなわちアカデミックポジションは、旧日本育英会奨学金の返還についての特別免除の対象となる『免除職』であることが多い。職が見つからないことに凹んでいたのは、この春に免除職に就かなければ、いきなり500万近い借金を背負い込むことになる、と思っていたからだ。

免除職であるところの学振PDの任期が終わることに関して、手続きがあるのだが、免除に関連した手続きも同時に、あるいは先だって本年度中に行わなければいけないのか、何をしたらいいのかと問い合わせていたのだが、あちらさん、全っ然電話に出んわ状態。『混み合っております』って‥‥ふざけんなよ!!と思ってたら、さっきつながった。

事情を話したところ、4月中旬の、毎年の手続きをやれば、今年(2006年度)を含めて丸5年間、免除職への復職のための猶予期間があるそうな。とりあえず、いきなり春から借金持ち、ということは避けられるようだ。いやー、ホンマによかった。いきなり気分が晴れたよ。呑みに行こう。