自作ルーティーン『May The Force Be with You』改案できた

もちろん『May The Force Be with You!』というのは、スターウォーズシリーズでたびたび登場する『Good Luck!』のような意味合いのセリフである。現象としては、『ゼネラルカード』と呼ばれるものに属することになるだろう。と言ってしまうとピンと来る向きもあるだろうが、あの技法がキーになっているので、それをもじったネーミングにしてみたのである。

この種の現象を起こすルーティーンを考案する際に、留意すべき点は、『全部おんなじカードなんちゃうの』『そのカード引かされたんちゃうの』という2つの(当然発生するであろう)疑念を、暗に払拭する動作を手順内に組み込んでおくことにある。そこで、今まで使うことの無かったS.D.なる技法によるスイッチの利用に踏み切ることにした。いわゆるストレートなT.C.はシチュエーションに合わず、危険過ぎると判断したのだ。とは言え、S.D.も大変である。要練習である。

ちなみにS.D.は、バーノン教授の『Out of Sight, Out of Mind』の最後の部分で使おうかなと思って練習したことがある。挫折したけど(笑)

もちろん、もっといい解決案があれば良いのだが、フェイスを見せないで行うものは、実はあまり無さそうなのだ。そして、その中で、最もシチュエーションに適合するダイレクトな方法がS.D.かな、と思った次第。

でもこの部分がクリアできたら、なんとなく一風変わったネタとして、実用化できるんじゃないかなぁ、と思っているんだがはてさて。