バーで見たマジックからネタのメモ。

こないだ、またマジックバーに行った。2軒ハシゴした(笑)

カード・アンダー・ザ・グラス4連発。4回目の演出がニクイ。わざと見つかるように置いて、ツッコミを入れさせて、カードを開ければ『残念でした』と書いてあったよ。(使わせてもらおうっと)

プロのクラシックFを初めて見た。なるほど。‥‥しかし、この技法の存在を知っている人間としては、嘉門達夫の河内のおばちゃんのチャリンコの唄(題名忘れた)みたいな、というか、野球でポップフライをお見合いする時みたいな、というか、向こうもこっちも合わせようとするので、なんか変に緊張した(笑)。

バーマジックでのスポンジボールは初めて見た。普通の手順、のようであったが、2つ注目するポイントがあった。一つは、緒川集人師が時々コインでやる、『明らかに移動させたと思わせておいて、まだ移動してない(何も起こっていない)』というもの。もう一つは、Laurie L. Irelandのコイン・アクロス(2枚のコインを両手で次々隠しながら10数えると片方の手に移動する有名なやつ)をスポンジボールで演じていたこと。両方とも、ちょっとしたことではあるけれど、面白いと思った。

彼と話していて、文脈は忘れたが、印象に残ったのがクラシックパームでのフェイク・トス。あの握り直すムーブがどうしても気持ち悪かったのだが、それなら大丈夫だ。右手を左手の中に入れないのだ。フェイク・『パス』じゃなくてフェイク・『トス』するのだ。長年の悩みが一発解消された。そうか、そうやれば良かったのか。彼曰く、これがバーノンズ・バーの流儀なんだとか。北新地、行ってみたくなった。

でもこの日2軒ハシゴして遅くに帰ったら、嫁さんがぶんむくれていた。しばらく行けねーなぁ‥‥。