今年の取り組み

「今年は◯◯に取り組みたいなぁ」的なことをあれこれ考えていたのだけれど、昨年の年初の記事を読み返すと、今年取り組もうと考えていたことと完全に一致していて気絶しそうになった。

ということで、繰り返しになってしまうので、その辺りは略。

毎年、我が家から発送される年賀状には、家族各人の「今年の目標」なるフレーズが記載されることになっている。文献をたくさん読むことを挙げておいた。ここ数年来、なんというか、自分がアホ過ぎて凹むことばかりで、とにかく勉強したくて仕方ないのである。本屋に行ったり図書館に行ったりすると、自分が何も知らないことにただただ茫然と立ち尽くしてしまう。いくら本を読んでも足りない。

物理学をもう一度勉強し直したい、というのもある。今なら、昔ダメだったこともわかるのではないか、という期待もある。

昨年から始めた新しい取り組みに「数字のデータをグラフに描いてみる練習」がある。総務省の公開されているデータを取ってきて絵にしてみたり。やはり少しずつでも続けていると「見える」ようになってくるものだなと感じる。そういう脳の使い方を忘れていただけかもしれないが、ともかくいい練習になっている。これはこれで続けていきたい。ということで、この方面での今年の目標として「惑星(探査機の)観測データを扱えるようになること」を掲げておきたい。すっかり人文・社会系の暮らしをしていたので、環境の再構築からデータへのアクセス方法まで、いろいろと問題は山積している。まぁ、日々の業務の合間を縫って、ボチボチやりまひょか、といったところか。

白髪が急激に増えてきたので、今年はおそらく、もうごまかせなくなるだろう。イメージチェンジを図らねばならなくなりそうである。今年は年齢も大台(?)に乗ることだし、どういうキャラ作りをしようか…あるいは、「どう作るか」ではなく、そもそも「自己認識の変革」の問題なのかもしれない、とも思いつつ。