Keyboardistデビュー／ライブ5本（音楽３、手品２）

土曜は職場のお祭り＝大学祭であった。
今回、ひょんなことから教員バンドに加えて頂けることになり、キーボード＆サックスでステージに立たせてもらった。セットリストは以下の通り。

雨上がりの夜空に（RCサクセション）
バラバラ（RCサクセション）
ええねん（ウルフルズ）
Have you ever seen the rain?（誰をクレジットするのかな？）
Tain-Train（THE BLUE HEARTS）
アンコール：リンダリンダ（THE BLUE HEARTS）

１と２はサックスのみ、３・５・６がキーボードのみ、４は間奏だけサックスでそれ以外はキーボード。１のキーはＤメジャー（7th気味）、２のキーはＢの３コードブルース。どちらもサックス吹き的にはとんでもないキーであるが、これも経験ということで、頑張った。こんなキーの曲は、楽譜を書かないほうが精神衛生上良いということが分かった（笑）。４の歌詞はベースのK野さんが「神が降りてきた」と書き上げた超訳だったのだが、これが話の流れで決まったアレンジ‥‥しっとりと見せかけて途中からパンキッシュにブチ切れる‥‥とボーカルK音さんのソウルフルっぷりと相まってかなり面白かった。前半はエレピできれいに、後半はパイプオルガンでガキーンと。
Train-Trainのピアノパートは、ほんま難しかった。もちろんあんなオリジナルのコピーなんてできないので、自分の手癖と最低限の要求レベルとの兼ね合いで何弾くか決め打ち的に作ったのだが、ボーカルとのデュオパートがある＝ちゃんと弾き切らなければ曲が通らない、というのは本当にプレッシャーだった。ってまぁ、どのパートも本来はそうなんだけども。
それにしても、「ステージから見る限り」だが、現在の俺ゆかりの学生が一人も見に来ないってのはどうなのかと。現在じゃないけど、去年の２回生ゼミでみてた学生がかろうじて来てたんだが、「あの先生（俺のこと）の名前知ってる？」とマイクを向けられて「白玉ぜんざい買って下さい」と回答してたってのもなんかこう、ねぇ。
さてその後、教員の主催する「きょうかんカフェ」‥‥もちろん古くは「教官酒場」だった‥‥に出演。ここはミニステージ（というかマイクロステージ？）があって、出し物を横目に食い物をつつける場なのである。ここにもその教員バンドで出るところだったのだが、メンバー集合が遅れて、カホンを持ったドラマーＡさん（MBS「ちちんぷいぷい」でおなじみのあの先生だ！）と俺しかいない。「なんかやりましょうか」と、カホンがポコスカとリズムを出してる上でサックスの単音ソロ。できるかボケ（笑）‥‥なけなしのネタで間をつなぎましたよ。ええ。Squib Cakes（Tower of Power）とか、G.N.P.（Solid Brass）とかのリフにちょいアドリブを混ぜるBob Mintzerのソロのまねごと的な。その後、メンバーが揃ってからは、ギターかき鳴らして学生混じってギャースカ歌うかんじ。俺はサックスで間の手を入れて。ガンダーラ（ゴダイゴ）が爆笑だった。
その後、そこで手品ライブ。今回はグダグダだった。ほんとに何の計画もせず、道具だけ持ってって、やった。15分もったかな？やったのはたぶん、

ディズニーの、白紙→モノクロ→フルカラーになる絵本
カードスプリングのギャグ
超スプーン曲げ
アクロバティックノット
泡坂師の、あのブックテスト
ジャンボカードのマコミカルデック
ラージリング

で、それが終わって席を外し、戻ってきたら、お客さんから声をかけられ、「今年は手品やらないんですか？」って。「あ、さっきやったとこです」「えー！」となったので、その場で急遽、即席でクロースアップマジックショー。カードマジックとかポケットリングとか。
その時間帯は直近の建物で公式行事があったため、バンド的な意味で音を出してはいけなかったのだが、16時を過ぎ、音を出しても構わない状態になったところで、またしてもステージへ（笑）例の教員バンドのベーシストK野さんがギターで弾き語り、俺がサックスで間の手。とか、K野さんがなんか伴奏を弾き出して俺がその上で好き勝手吹くとか、そんなかんじ。順番忘れたけど、

なんかボサノバなコードを弾いてる上で俺がなんか吹く
Bridge over troubled water
Imagine
Bbの３コードブルース
Fの３コードブルース
Have you ever seen the rain?

あの最初にやってはったボサノバなコードは何だったんだろう。テキトーだったんだろうか？そういえばだんだんとコード進行が複雑になっていってたような気がするので、テキトーだったんだろうな‥‥あんなのが弾けるということは、来年はジャズデュオをやろうかしらん(^^;

ま、楽しかった！