音楽する時間を持つ3週間:6日目

昨日は音楽な時間がなかった‥‥まぁ、帰宅後に少しベースを弾いたからセーフのうちか?
数年前から気になる言い回しがある。それは「やはり」。
インタビュー的な場合というか、「人前で何かコメントを求められた時の回答」によく聞かれる。さながら「連発」と言ってもいいぐらいの人もけっこう居る。「ママでも金」とか言ってた人のヒーローインタビュー(ヒロインかw)を思い起こして欲しい。この人は生年月日が全く同じなのだが、それはどうでもいい。
使われ方としては、相づちや接続のことばとしての「そうですね、」とよく似ているようにも思われる。
個人的な印象としては、「やはり」を連発すればするほど、アホっぽく見えるように思われる。なぜだろうか?
辞書によれば、

  1. 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も―あの店へ行きますか」「父も―教師をしていた」
  2. 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は―来なかった」
  3. さまざまに考えてみても、結局は同じ結果になるさま。つまるところ。やっぱり。「随分迷ったが、―行くのはやめにした」「利口なようでも―子供は子供だ」
  4. 動かずにいるさま。「老いたと言ひて、―あたたかにしてゐて」〈史記抄•匈奴伝〉

である。語意から推測するに、この語を発するためには「結果」「結論」を知っていることが前提であろう。だから、「やはり」を使いたくなるモチベーションは、「私は(言われなくても)結果を知っていますよ」と暗に主張しようという心なのではないだろうか。
だとすると先に述べた個人的印象も合点が行く。もっと口悪く言えば、その人が「やはり」と言う場合、全然「結論」はわかっていないのに無理して背伸びしてエラく見せようとしているように聞こえるのだ。
言わないように気をつけよう。

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