ワインメモ: Marqués de Riscal (Rioja)

Marqués de Riscal (Rioja), Reserva, 2004

スペインの赤ワインである。
頂き物のワインなので、お値段は分からないが、「たまにはいつもよりいいのを」という程度であるらしい(?)。また頂いた際の注釈によると、飲む少し前に抜栓して置いておくほうが良い感じになるとのことで、飲む2〜3時間前がいいかな、と言う話だったのだが、事情により1時間半ほどで飲んでみた次第。
よく我が家で飲んでいるタイプのワインに比べるとちょっぴり酸味が強めのように感じたが、それがReservaっぽい芳香と舌触り??(うまいこと言えん)と実に良いコンビネーションで、一言で言うと「さわやか」という感じがした‥‥ただし、たいてい「さわやかな酸味です」と書いてあるワインはスカみたいなライトボディなのだが、これはそういう「軽さ」の意味ではなくて「充実感のあるさわやか」「身の詰まったさわやか」であるので誤解のないように。
「上品」とか「フルーティ」とかいうような表現のほうが相応しいのかもしれない。
そして2日目。頂いた際に、ひとくちぶんを翌日に残しておくと、また違った味が楽しめる、と教わっていたのだ。確かに変わっている。どう表現していいのかわからんが‥‥ふわっとした芳香は弱くなって、重さが増えたような増えてないような‥‥うーん、ま、「また違うおいしさ」としか言えん。おそらく「タンニンが云々」という表現になるんだろうけど、このよく見かける「タンニン」を使った表現がそもそもオレには意味がわからん。「渋み」って言っちゃダメか??

追記

蛇足であるが、ちゃんと書いてなかったので明示的に書いておくと、「非常に美味しい」。値段を調べるのは怖いので知らないままでいようと思う (^_^;
ごちそうさまでした (^人^)