FireFox 3の軽量化と起動スピードアップ（For Windows）

どうも、モバイルPC（WinXP）の具合が悪い（遅い）ので、なんとかしようと。明らかにFireFoxが遅いのと、Nortonよりマシだろうと思って入れたMcAfeeが足を引っ張っているのだろう、というのは体感でも「パフォーマンス」でも分かる。

FireFox 3の軽量化

IEを使うほどバカではないが、FireFoxも、3が鳴り物入りで出たわりにはイマイチな気がする。アドオンを増やさないシンプルなFireFox 2のほうが実は軽かったのでは？という気もしている。モバイルPCでE-Mobileを使うのだから、軽いブラウザでないと困る。他の原因も多々あるのは重々承知だが、殆どハングアップしてるような状態（待ってれば解決するがそれじゃモバイルPCの意味が無い）が頻発するのは困る。そこでこれを使ってみることに。

MetaboFix
http://dcollections.sakura.ne.jp/mtfix/

びっくりするほど、とか見違えるほど、ではないけれど、確かに軽くなったように思う。また、その「殆どハングアップに見える状態」にもなってない。今のところ良好、と言えるだろう。
Google Chromeのマトモ版が出て、んーそうだな、出て１ヶ月ぐらい経ったら、そっちに乗り換えるつもりなので、それまではこれを有効利用しようと思う。

起動スピードアップ

起動が遅いのはモバイルPCにとっては致命的である。はっきり言って、移動中に使う機能なんて知れているので、無駄なものは起動したくない、と思っている。
そこで、これを使ってみることにした。

Startup Delayer
http://www.r2.com.au/software.php?page=2&show=startdelay

スタートアップ時のアプリケーション群の起動が一時に集中するのを防ぐため、指定したアプリケーションを指定した時間だけ起動を遅らせるもの。
使ってみて分かったのだが、チェックを外すことで、起動させないこともできるようだ（！）
ただ、起動時に立ち上がるあれこれは、何の役割をしているのかよくわからないものが多い。さらに、ファイル名を見ても何者なのかが分かりにくいものが大変多い。起動の順番が重要なもの（つまり依存関係があるもの）があるかもしれないので、どれをどのように指定するのかは、一つずつ、慎重に行うべきだろう。とりあえず、McAfeeの起動を10秒遅くし、iTunesとQuickTimeの何かを起動しないようにしただけでだいぶ起動は軽くなった。