ボヤキ on テンソル

最近、弾性体の勉強をしている‥‥というよりしようとしているのだけれども、テンソルがねぇ。添字が上だったり下だったり何なんだいったい!ということでむしろ弾性体というよりテンソル解析(というかベクトル解析)の勉強になってしまってねぇ。
で、いろいろ勉強してきて、ああ反変基底と共変基底があって双対空間がそういうことだから添字が上だったり下だったりするんだねぇ、とおぼろげながら把握できてきたから、改めて弾性体の本をつらつら読んでみると、今度は物理の本にありがちなテンソルの添字の上下を無視した書き方が「それはどっちなんだよ」ってかんじで逆にわからなくなってきた。直交座標系で話をしてるからどっちでも一緒なんだけども、(少しテンソル慣れしてくると)上下に分かれてた方が見やすいんだけどなぁ。まぁちゃんと手を動かして演習とかしたら本当の意味でどっちでもよくなる(区別する意味が無いことが『わかる』)んだろうというのはわかってるんだが、そこまでやってる時間はないんだなぁ。

まいっか‥‥本当は散逸粒子系の力学の勉強がしたかったんだし。←元の木阿弥コース