Getting Things Done
あぶくさんが日記で紹介していた『GTD(Getting Things Done)』なる仕事術(?)のメモ。
GTDの5つのステップ (ストレスフリーの仕事術より)から転載。
GTDの5つのステップ
<ステップ1 収集する>
- あなたの注意をひくものすべてを、ひとつ残らず「in-box」に入れてしまおう。決して頭で覚えておこうなどと思ってはいけない。(書類受けやメールの受信箱、メモ帳、ボイスレコーダーなど)
- 定期的にレビューしてつねに空にするように心がけよう
<ステップ2 処理する>
- 「in-box」からひとつずつやるべきことを取り出す
- それについて行動を起こすかどうか決める。
- 行動を起こさない、と決めたら捨ててしまうか、資料として保存しておくか、「いつかやる」リストなどに転記しておしまいにする。
- 行動を起こすべきと決めたら、「次にとるべき具体的な行動」を決める
- 今すぐ自分でやるか、人に任せるか、あとでやるかを決める。
- 簡単に決まらないようだったら「プロジェクト」リストに転記しておしまいにする
<ステップ3 整理する>
- あとで取り出したり、レビューしたりできる適当なカテゴリーに分ける
- プロジェクト(複数のアクションが必要なもの)
- カレンダー(特定の日時にやらなくてはいけないもの)
- 次にとるべき行動(空き時間に片付けるもの)
- 連絡待ち(ほかのだれかに任せたもの)
- 必要ならば状況ごとにこれらのリストをさらに分類する(電話、コンピュータ、家等)
- 判断基準に迷ったときに使える、長期的な目標や価値観のリストを作っておく。
- 必要ならば使いまわしのきくチェックリストを作っておく
- いつでも参照可能なように「資料」フォルダを整理しておく
- リマインダーの仕組みを作っておく
<ステップ4 レビューする>
- カレンダーと「次にとるべき行動」リストを毎日見直す
- 週次レビューを絶対に行わなくてはいけない
- 長期的な目標や計画、自分の価値観を、必要と思われる頻度でレビューする
<ステップ5 実行する>
- 「次にとるべき行動」リストを見直し、現在の状況、持ち時間、エネルギーレベル、優先順位を考慮して行動に移す
- 適切なリマインダーを設定することで、その場の自分の意思決定に自信が持てるようにする
- 「自分がなぜそれをやっているのか」をつねに意識することによって、正しい選択を心がける。
行動につなげるための5つのステップ
- 目的、判断基準を決めよう
- 望ましい結果をイメージしよう
- ブレーンストーミング
- 考えうるオプションを整理しよう
- 次にとるべき行動は?
- 必要ならば、プロジェクトを違うレベルから見てみよう
- このステップは頭の中がすっきりするまで何度でも行ってみよう
週次レビューのやり方
- ちらかっている紙をまとめよう
- メモ用紙の処理をしよう
- 頭をからっぽにしよう
- 「次にとるべき行動」リストを見直そう
- 「連絡待ち」リストを見直そう
- 「プロジェクト」リストを見直そう
- 過去のカレンダーを見直そう
- 今週のカレンダーを見直そう
- チェックリストをすべて見直そう
- 「いつかやる/多分やる」リストを見直そう
- 他にあるかな?
試しに、10年以上ぶりに、手帳の『Don't Forget』を使ってみようかと思案中。