モールス信号SOS

Save Our Ship!という文章の略という話もあるが、これは後付けの理屈で、SOSは最もシンプルな信号だから緊急時でも一瞬で打てるからSOSを救難信号にしようと取り決めた、ということだ。

で、このSOSは実際にはどんな信号なのか、というと、記号で書けば
・・・ーーー・・・
である。『・・・』がSで、『ーーー』がOである。

だからどうなんだ、という話になるわけだが、これを実際にサウンドとして(意識して)聞いたのは、最近、自宅でピンクレディー・フリツケ完全マスターDVDを観ていた時のこと。何でそんなDVDを持ってんねん、というところには突っ込まないで欲しい。ピンクレディーのヒット曲に『S・O・S』というのがあるのだが、その冒頭、イントロのメロディが始まる前に、モールス信号のSOSがSEとして流れることに気付いたのだ。

『ああ、なーるほど。』と当初は聞き流していたのだが、この信号、何度も聞いてると、3拍子・16ビートの、シンコペーションのリフ(のリズム)に使えるんじゃないか、結構カッコイイんじゃないの?と思ったのだ。今日の出勤時に、チャリンコを漕ぎながら色々とこのリズムでフレーズを作っていた。なかなかいいのは未だ思いつかないが、それでもなんかイイ感じの曲ができそうな予感がしている。