Ebisawa and Dollfus (1993)

いちおう読破。
問題は解決しないままだが、解析の部分と言うか、偏光度と位相角の関係の観測値から、ミー散乱の計算をフィッティングして云々の部分は、こういうことをしているんだろう、ということは分かった。

しかし、結局のところ、ではオレの研究にどう役立てるか?という部分が、やっぱり見えて来ないなぁ。なんせこの論文の「核」は、長く偏光度観測を続けてきて、変な偏光度を示すやつを見つけたっていうことだが、翻って我が身を考えると、手持のデータは去年のが数日分しかない。この解析方法自体は参考になるけど、何か別の手立てを考えないといけない。

あと数本論文に当たってみて、それからまた戻ってきて、ってことの繰り返しなのだろうけど、果して成果が出るのはいつの日か。

それにしても論文って、なんですぐ眠くなるのか。