コインマジックの分類って

Lennart GreenのTop shot、ちょっとずつできるようになってきた。打率3割ぐらい。一日最低54枚飛ばしてるので、手が痛い。

あと、ハンピンチェンムーブのコインズ・アクロスを練習中。なんかこう、しっくりこない。何が悪いんだろう。

そういえば、カードマジックってそれこそ一大ジャンルを築きまくってるぐらいいろんなことができるけど、同じように「ひとつのジャンル」を形成しているかのように謳われるコインって、実はそんなに広くないんじゃないかと感じている。出現現象は結局消失現象そのものがないと成立しない(Miser's Dream系統は別)けど、でもその消失現象って根本的に技法と直結しているから(ここがカードとの大きな差だと思う)、技法の数がそんなに多くない以上、根本的にはコインマジックって技法の数に等しいんじゃないかと思うのだ。ルーティーンとして、どのようにそれらを組んでいくか、っていうことになれば、確かにそれはそれなりにバリエーションは作れるような気がするかもしれない。でもそれってワンコインルーティーンと大して変わらないじゃないか、って思う。で、そうでない、つまり技法と直結していない演目をしようと思うと、どうしてもギミックに頼ることになってしまう。ここがまたカードとの大きな差なんだな。