必殺仕置屋稼業(1)『一筆啓上 地獄が見えた』

『暗闇仕留人』の後を受けて8月初旬から京都テレビで放送開始のこのシリーズ。初回はグループ結成のお話から。
いくつかの解説サイトを見て回ってみると、やや特殊なシリーズであるらしい。オープニングが現代社会になっているのもさることながら、市松(沖雅也)が仕置屋でなく殺し屋であるというのがポイントだそうな。そういった描写がいろいろあるため、ストーリー進行へ割く時間が取れなかったのだろうが、結局どんな話(というか怨み)なのかイマイチはっきりしなかったような気もする。しかしそのぶん気合の入った殺しのシーン描写であった。印玄(新克利)のシーンは今回はイマイチだったけど(笑)。しかし、特に『最強の情報係』との呼び声も高い捨三(渡辺篤史)によるデックスイッチならぬ『ディッシュスイッチ』はマジシャンもびっくりのテクニックであろう。少なくともオレはびっくりした。

またこのシリーズでは、毎回更新ではないのかもしれないが、どうやらエンドロールのところで、ハイライトシーンが出る模様。これもちょっと新鮮。